【 野本 ( のもと )みどり】 Q 単著 ( たんちょ )を 出 ( だ )すきっかけは。
「 難 ( むずか )しそう」「 解 ( と )くのが 大変 ( たいへん )」というイメージを 取 ( と )っ 払 ( ぱら )いたい。
将来、壁や問題にぶち当たった時に必要なのは、問題解決へと導く「考える力」。
では「クイズ」が著作物にあたるかどうかですが、「日本の首都はどこでしょう?」という問題には、何の思想も感情もなく、個性もないので著作物ではありません。
最後まで解けなかったら「残念!」にチェックして、どこが難しかったか考えてみましょう。
それには自分の頭で試行錯誤しながら考える経験を積むことが必要で、こうすれば解けるという公式やパターンのない謎解きは、そのトレーニングに最適だと思います。
なぜ子どもがそのゲームにハマるのかを考えてみる。
ヒント:数字がどう変わっていっているか考えてみましょう。
僕はひらめきが強いので、「クリエイト」や「スイッチ」が得意で、エナジーは低いかも(笑)。
でも、両親は「だったら別の好きなことでもいい」と柔軟な対応でしたし、ゲームをやっていても、頭ごなしにゲームがダメだとは言わず、むしろ「このゲーム教えて」と言ってくるタイプでした。
それぞれの「ナゾときタイム」をお楽しみください! [著者] 松丸亮吾(まつまる・りょうご) 東京大学に入学後、謎解き制作サークルの代表をつとめ、さまざまな分野で一大ブームを巻き起こしている「謎解き」の仕掛け人。
でも、ゲーム感覚で楽しく学べるのなら、こんな夢のようなものはない。
以前から算数のあり方をイチから変えたいという思いがあったので、オンライン上で僕が算数をゲームテイストにして教える「算数教室」もつくろうと計画中です。
8問目:このグラフは12個あり、なおかつ2つめは短くなっています。