岩手県大船渡市では、一般の高齢者およそ1万3000人を対象にした接種を5下旬から始め、当初は9月上旬ごろの完了を見込んでいましたが、7月末の完了に向けて、計画の大幅な見直しを迫られています。
それぞれのワクチンの効果や副反応などを、すでに国内で接種が行われているファイザーのワクチンとともに表にまとめました。
それによりますと、血栓は60歳未満の女性で接種から2週間以内の報告されるケースが多く、脳や腹部の静脈などで起き、血小板の減少を伴うこともあるなどとしています。
対象となるおよそ480万人のうち、1回目を終えた人は82. 過去10回よりも輸送量が増えたことから、これまでの中型機ボーイング787-9型機から大型化。
このため、5月14日と15日の2日間、ワクチン接種をめぐる差別や人権問題について、弁護士が無料で電話相談に応じる窓口を設置することになりました。
尼崎市の榎並隆喜担当課長は、「市民や医療機関に対して、情報提供が十分ではなく責任を感じている。
WHO=世界保健機関は4月16日の声明で、感染が続く国ではワクチンを接種するメリットはリスクをはるかに上回るとした上で、各国は感染状況やほかのワクチンを入手できるかといった事情を考慮して判断すべきだとしています。
政府が7月末までの接種完了を目標に掲げる中、自治体や医療機関は、接種を行うスペースの確保や予約の支援など、対応に追われています。
愛知県は5月24日から、豊山町の県営名古屋空港と豊明市の藤田医科大学の2か所に、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を独自に開設し、周辺自治体に住む高齢者への集団接種を行います。
ただ、インターネットの操作に不慣れな人たちに対応するため、電話での相談窓口も開設するということです。
政府は、接種を加速させ、7月末までの高齢者の接種完了につなげたい考えです。
ワクチン接種を希望する従業員は、従来の有給休暇とは別に平日に半日や1日の有給休暇を取得できるようにし、副反応が出た際でも休めるようにしています。