理不尽ですよねぇ。
大好きな提督が傍にいてくれればいい。
ただでさえ嫌いな艦娘に厳重に監視され、提督は日を追うごとに心身共に摩耗し、今は廃人同然の状態になっている。
武蔵から聞きました。
そんな時、コンコンという控えめなノック音。
せっかくだからしれぇも一緒にやろうよ」 「ちょっと、駄目よ時津風! 司令官は仕事を終えたばかりで疲れてるのよ」 「ええー、ちょっとくらいいいじゃん!? ねえしれぇいいでしょねえねえ?」 腕にしがみつきながら一緒に遊ぼうとせがむ時津風。
持ってきますね。
その音に一瞬眉根をひそめたが、すぐに表情を変え執務を再開。
視界を奪われた「」も、更に速力を上げて詰め寄るが、一瞬の隙を突かれ、煙幕を破って「」の真横に飛び出した米駆逐艦「ジョンストン」からの攻撃を受ける。
ちなみにこの台詞はが執筆している漫画の中で初春が発した台詞であり、彼女が実際に言っているわけではない。
足音が遠ざかり、彼女たちがいなくなかったことを確認した提督は、 「…そうしたほうが、しばらくお前らの顔を見なくて済むんだよ!」 もうそこにはいない長門たちに悪態をつくのであった。
その異様な光景に、提督は怒りより若干の恐怖を感じていた。
今日はもう執務も終了していますし、少し休まれますか?」 提督「そうしたい所だけど、書類をチェックするかな。
その際にが「青葉」を逃がす形で敵の誘導を行い、そして集中攻撃を受けて沈没している。