「ひとしお」の語源については後ほど考えましょう。
お二人の輝かしい門出を祝福し、末永いご多幸と ご家族皆様方のご隆盛を祈念致します。
先日メールのやり取りをしていて、ちょっとした文言に引っかかりました。
(彼女はその試合に勝ち喜びもひとしおでした) 喜びもひとしおという表現を使いこなそう 喜びもひとしおという表現は、抑えきれない大きな喜びを表すのにうってつけの表現であると言えます。
こういった言葉を使うことで、そのゲームの待ち遠しさが伝わってきます。
「息子さんが大学を卒業されて、感慨もひとしおのことと思います」• 人の感情が何かのきっかけによって今までよりも強く、大きくなったときに「ひとしお」という言葉が使われます。
ご両親におかれましては、今日のお喜びも ひとしおのことでしょう。
息子の卒業と、息子からもらった手紙は親としてうれしいものですが、それは「やったー!」というような言葉で表現できるような喜びの感情ではありません。
したがって、結婚、出産、昇進など人生においての嬉しい出来事があった時に使われることが多いのです。
ご両親が大切に育てられたお嬢さまが晴れの日を迎えられて、 喜びも一入のことと存じます。
受験やスポーツなどで目標を達成した時、 旧友との再会、結婚式のスピーチなどその用途は問いません。
その他にも、染め物を染め汁の中に1回つけることの意味も持っています。
BC02 結婚(ご子息・ご令嬢) この度のご子息様のご結婚を心よりお慶び申し上げます。
また、二回つけることは「再入(ふたしお)」、何回も色濃く染め上げることは「八入(やしお)」「百入(ももしお)」「千入(ちしお)」「八千入(やちしお)」といった。