語源・由来は「妙」が持つ「上手い」 「言い得て妙」という言葉は「言い得て」と「妙」に分けて考えることができます。
目上の人に対しては言葉の意味よりも、相手にどう捉えられるか、受け取られるかなどのニュアンスを意識して発言するようにしましょう。
つまり、「変、奇妙」の「妙」ではなく、「妙味」「絶妙」「妙案」と使う時の「妙」です。
あなたもこの言葉を今までに一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか? 日本語ならではのユーモアセンスがある表現なので、その意味や使い方を知り、活用できるようになると会話を盛り上げることができるでしょう。
辞書引く時間なんて仕事中や会議中になんてないだろ。
例えば、「巧みな言い回し」は、俳優の名演技を映画やドラマで見て、その言葉選びの的確さや面白さから使うときがあります。
もし、あなたが他の誰かに「褒められてたよ」と教えてあげる際には、次のように表現してはどうでしょう。
いつもとは言いませんが、時に、言い得て妙な表現ができるといいですね。
そのため、「言い得て妙」の意味は、「上手ないいかた」「優れたいい方」になります。
似た者同士が集まるために、人物像を知りたい人のこともある程度は交友関係から分かるのです。
言い得て妙とは、知的なセンスを持つ人の間で使われる言葉だといえます。
その通りだけど嫌味を含めたいときには上記のように言い換えて発言してみましょう。