自分も購入して時々測定しています。
この、ヘモグロビンの酸素をはなしやすさを表現しているのがヘモグロビン酸素解離曲線 で表現されており、動脈血酸素飽和度と動脈血酸素分圧の二つの値のグラフになります。
これが 「パルスオキシメーター」です。
ヒトにおいて酸素分圧100 mmHg でのSaO 2は約98 %弱、酸素分圧80 mmHg でのSaO 2は約95 %、酸素分圧60 mmHg でのSaO 2は約90 %弱、酸素分圧40 mmHg でのSaO 2は約75 %、酸素分圧30 mmHg でのSaO 2は約60 %、酸素分圧20 mmHg でのSaO 2は約30 %であることが知られている。
そのため、現在開発されているAIを用いた観察が、補助的に必要になってくる可能性があると考えています。
SpO 2モニターで測定した数値(SpO 2)と動脈血酸素飽和度(SaO 2)とは、ほぼ一致します。
気になって病棟に行ってみると、確かに酸素飽和度は88%を指していました。
ですので、センサーで簡単に測定できる『酸素飽和度』はとても有用なのです。
ぜひ1回確認していただければと思います。
バルーン拡張術は、多くの場合1回の治療では治りきらないため、2週間に1回程度の頻度で繰り返しの治療が必要です。
全身のヘモグロビンに対して酸素と結合しているヘモグロビン(酸化ヘモグロビン)の割合を示したものを酸素飽和度(SaO 2)といいます。
これらの患者は動くと苦しい、息が切れるという。