「禍根」を使った言葉を解釈• 依然として残る 等が使えます。
この意味で、「残す」を使うことがあります。
遺産相続の余燼がなおもくすぶっている。
そもそも 「禍根」は 「根」であり、 「遺恨」は 「恨」ですので、 「根本的な部分か恨みか」という意味でも違うのが分ります。
ここで三国鼎立の形が定まった。
一旦、表向きは、無事に解決して終わったかに見えるのですが、問題の内容や、質によっては、後々まで、その影響が続くことがあります。
些細ないざこざがこじれて禍根となり、もはや第三者が口出しできる状況ではない。
このことが後の対レバノン関係に禍根を残すことになる。
遺された家族. わざわいはよくないですよね。
常用外漢字ですが、昨今では「コロナ禍(ころなか)」の表現でよく見聞きするのではないでしょうか。
「禍根が残る」というのは、 【何かが終わった後、将来的に災難を引き起こす要因が残る】ということです。
また、「source of calamity(calamity:災害)」や「sources of trouble」なども「禍根」の意味の英語表現です。