最大1日120ミリグラムまで1日2回に分けて投与が可能。
2).難治性又は重症感染症には症状に応じて1日量を4g(力価)まで増量し、2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する• (1).咽頭・喉頭炎、尿道炎、子宮頚管炎、直腸炎:セフトリアキソンナトリウム水和物として、1g(力価)を単回静脈内注射又は単回点滴静注する• 2).血液:(頻度不明)好酸球増多、顆粒球減少、貧血、好塩基球増多、血小板増多、異常プロトロンビン[定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
7).間質性肺炎、肺好酸球増多症(PIE症候群):発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多を伴う間質性肺炎、肺好酸球増多症(PIE症候群)が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。
上記のスペクトラムがあるので腹部外科領域や婦人科領域の手術の予防投与に用いられる。
ビーフリードの中には Caが含まれているんですね。
配合変化(輸液中での配合時) 本剤は、トブラマイシン、ベカナマイシン硫酸塩、ジベカシン硫酸塩との配合により混濁等の変化が認められるので、配合しないこと。
また、内視鏡など消化器的な手技のときも予防的にセフメタゾールは投与される(手技前に一回だけ)。
5).偽膜性大腸炎:偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎が現れることがあるので、腹痛、頻回の下痢が現れた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行う。
3).淋菌感染症については、次記の通り投与する。
特に、投与開始直後は注意深く観察すること。
2).投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておく。
精巣上体炎(副睾丸炎)、骨盤内炎症性疾患• 投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行うこと。