タイペレでマキシム機関銃を構えるフィンランド軍兵士 フィンランド軍司令部写真センター。
欧州大陸でのの台頭によりの情勢が激変し、レッド計画は更新されなかった。
皮肉なことに、その結果、ドイツは地獄世界に落とされたのだが。
さらににはパリでが結ばれ、63か国が戦争放棄と紛争の平和的解決を誓約。
一方、ヒトラーは、独ソ不可侵条約により、東方の憂いがなくなり、全軍をあげて、西方に侵攻しようとしていた。
同日、ムッソリーニの後任、元帥率いるイタリア新政権は連合国に対し休戦。
、連合国はイタリア降伏を発表した()。
ヴェルサイユ体制下の安定 [ ] 戦勝国のイタリアでは「」問題や不景気によって政情が不安定化した。
さらにが渦巻くアメリカへの移民は禁止されるなど、世界恐慌による打撃を受けてしまう。
このままいけば、イギリスも負かせてしまうかもしれない。
チェコスロバキアの二の舞は避けたかったイギリス、フランスはポーランドに安全保障条約を約束。
同年4月30日、はベルリンの地下壕で自殺、5月2日にソ連軍はを占領。