確かに血で言えば炭治郎君も神職の一族ではあるけれど、それも遥か昔の話。
「禰豆子!!大丈夫か?!… 名前 、お前…!」 禰豆子を庇う兄に、嫌気が差した。
「おっしゃあ!!」 突如、厭夢の目の前の列車の屋根が下から破られると、そこから猪の被り物をした1人の少年が現れる。
上弦の参の猗窩座だった。
「竃門さんの家、血だらけだったって。
炭治郎が見て居るのは何処かの一室の天井。
色んな意味で寝られない夜になりそうだな」 炭治郎はそう呟きながら、刀を鞘へと戻し、伊之助が暴れだしたことで大変そうになっている善逸の方へと向かおうとする。
基礎的な体力が欲しいからこの屋敷の裏山を走り回って貰おうかしら。
俺が目覚めると…そこは知らない場所だった 知らない場所に知らない人達… とゆうか柱ってなんだ…? 善逸…! けれども叶わないから我慢していた。
「 名前 、なんで ここ 鬼殺隊 に…」 元兄と会いました。
というのも、縁壱が嘗て戦国の世で鬼殺隊員を務めていたからである。
炭治郎は「きっとこの能力に目覚めた先祖にも記憶として伝わって居るのだろう。
鬼を連れている隊士がいる 家を出て2年。
「炭治郎君、今日から貴方には鍛錬を積んで欲しいの。