処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。
1.関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群、歯痛、手術後、外傷後、抜歯後の消炎・鎮痛の場合:ロキソプロフェンナトリウム(無水物として)1回60mg、1日3回経口投与する• 5.重篤な心機能不全のある患者[腎のプロスタグランジン生合成抑制により浮腫、循環体液量の増加が起こり、心臓の仕事量が増加するため症状を悪化させる恐れがある]。
2-3. 2.妊娠末期の婦人には投与しない[動物実験(ラット)で分娩遅延が報告されている]。
9).小腸・大腸の狭窄・閉塞:小腸潰瘍・大腸潰瘍に伴い、小腸狭窄・小腸閉塞・大腸狭窄・大腸閉塞が現れることがあるので、観察を十分に行い、悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
8.降圧剤: 1).降圧剤(ACE阻害剤、アンジオテンシン2受容体拮抗剤等)[その降圧作用を減弱する恐れがある(本剤のプロスタグランジンの生合成抑制作用により、これらの薬剤の降圧作用を減弱させる可能性がある)]。
インフルエンザ脳症になると、後遺症が残ったり、命に危険が及んだりする場合があります。
〔動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。
とても効き目のいい頭痛薬ですが、このお薬特有のピリン疹という薬疹が出ることがまれにあります。
本剤のヒトでの蛋白結合率は、ロキソプロフェンで97. ジェネリックより、先発品がよく効くといわれることがあります。
しかしアラキドン酸はPGを生成するだけでなく他の体内伝達物質を生成する材料にもなります。
非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作• 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。