理不尽すぎて言葉もでないですね。
その理由の一つとして、『丸刈りの指導に従わなかったとしても、強制的に丸刈りにしてしまうとか、内申書の記載や学級委員の任命留保、あるいはクラブ活動参加の制限といった措置を予定していないこと』『丸刈り校則に違反した長髪の男子生徒に対して、処分はもとより直接の指導すら行われていないこと』を挙げています。
福岡市でもPTAを通じて改革したケースはある。
「生徒の実情」で膝下? 膝の上だと生徒にどんな困ったことが起きるのか? 「保護者の考え方」で膝下? アンケートでも取ったの? 「地域の実情」で膝下? 福岡市では奇抜な習俗があるのか? 「社会の常識」で膝下? 「膝上のスカートなんか見たことがない」という常識がどこに? 「時代の進展」で膝下? 時代は令和になってスカート丈が伸びたの? つまり合理的理由を説明できないのである。
県教委は3月、県立学校に対し、「ブラック校則」の見直しに向けた話し合いを指示する通知を出していた。
これも社会に出たら必要なスキルです。
佐藤さん「裁判では、さまざまなことを総合的に考慮して判断されるので、裁判に勝つか、負けるかということを一概に言うことはできません。
そんな生徒の問いに教師側が納得できる答えを持っているとも言い難い。
「靴は白、中敷きも白」「男子の髪形で左右非対称カットやツーブロックは禁止」といったものを挙げたほか、「下着は白」という校則には「人権侵害」も指摘している。
そうやって禁止のルールが張り巡らされているなかで、クラスの二十数人、三十数人が毎日一緒に過ごさなければいけない。
しかも、教師は昔から他の業界よりも比較的女性が多い職業です。
私が子供のころを思い返してみると、小中学生は髪を染めることもありませんでしたし、下着売り場では白の下着が多くを占めていました。
個人が集団の規範に従うことは、この意味において個人の自由と権利とを守ることに外ならない。
(清談社 沼澤典史) 「学校が乱れる」という 大義の崩壊 長ラン、ボンタン、ルーズソックスなど時代ごとに若者のスタイルとして話題になってきた制服。