筋トレと言っても重たい物を持ち上げる事だけが筋トレではありません。
即発性筋痛 急性筋肉痛とも呼ばれる、運動した直後や早ければ運動している最中に起こる筋肉痛です。
アイシングも筋肉痛に効果があるとされていますが、炎症を抑えるだけという意味では、筋肉痛の予防に直接効果があるとは言えません。
筋肉を支える軟組織をほぐすことも筋肉への負荷を減らす効果があります。
例として、重い荷物を床に降ろしたり、下り坂をランニングなどの運動が伸縮運動にあたります。
その超回復の期間(48~72時間)の間で筋肉痛がまだ残っている時にトレーニングをしても良いのですが、筋肉痛がない状態と同じ負荷では実施する事は難しくなりますので、重量設定を考慮しながら行う必要があります。
しかし、血液中の乳酸値は運動後すぐに低下するなどの矛盾点が発見されたりと、本当に乳酸が原因であるかは定かではありません。
筋肉痛はどういった メカニズムや 仕組みで発生しているのでしょうか? 実際に体感的には運動したらなるとかいう発生の 原因はわかりますが、筋肉痛が発生する メカニズムまではあまり深く知られていないかもしれません。
ストレッチをすることで血行の改善を促し、筋肉痛の予防にも繋がります。
筋肉の収縮とは、名前の通り「筋肉が縮もうとする」ことです。
筋肉を伸ばすときのほうが筋線維への負荷が大きくなるため、損傷が起こりやすくなるのです。
この下ろす動作をエキセントリック収縮といいます。
ただし、一度抵抗力がついても、しばらく運動しなければその効果は消えてしまうので、継続してトレーニングすることが大切です。
目次 筋肉痛が起こるメカニズム 筋肉痛とは、運動によって生じる筋肉の痛みです。