見事な女装姿の披露も後押しとなり、ヒロインアンケートでは第4位だったクラウド。
ニブルヘイム時代はヒエラルキーの頂点がティファで最下層がクラウドです。
そしてそのまま夜は更け、朝方になってそろそろ行くか!というシーンがあります。
クラウドがティファに対し、幼い頃から憧れの気持ちを抱いていたことでは原作で語られています。
少しだが、ギシギシと何かがリズミカルに軋む音も聞こえる。
実際ティファの幼馴染と聞いて一番しっくりくるのはニブルヘイムのよろず屋の息子だったりしますし。
クラウドの記事、載ってるかもしれないから新聞だって読むようになったの」 と言っていて、給水塔で約束をしてクラウドが村を出てから 初めて、クラウドのことを意識するようになったのは、確かな事実のようです。
飛空挺のなかにあるチョコボ部屋からクラウドが先に出てきて、そのあとティファが周囲をうかがいながら出てくるっていう案だったんですけど、それはさすがに北瀬さんが却下してました。
列車墓場でエアリスがクラウドの腕に組みに行った時には、 「ハッ…」とするこの表情。
これが単なる一本道のストーリーだったとしたら、FF7もここまで人気は出なかったのではないでしょうか。
エンディングではティファとどうこうという描写はありませんでしたが、原作の2年後を描いた物語『アドベントチルドレン』でティファとクラウドの関係性が明らかになりました。
率は32. 初めてこの事実を知った時の驚きは凄まじいものでした。
幼い頃なら大人になった今よりもっと精神的に幼いし、お姫様願望は更に強かったとも推測できます。
もしかしたら、これをきっかけにクラウドへの想いを自覚し始めているのかもしれません。
この敵に対抗する特別な力を持っていたのはヴィンセントで、今度は彼が中心になって3つたび世界を危機から救った。
とはいえ、 ティファのピンチには必ず助けるクラウド、助けられるだけでなくクラウドを助けることもできるティファ、という二人の関係性を表現しているのかな、とも感じました。