なのに避けられる人間関係で悩まされ続けている人が多く、著者はそれをもったいないと感じているというのです。
すべての人を好きにならなくてはいけないと、どこかで思っていたことに気づいたわけです。
よくよく考えてみれば、嫌いな人がいない人などいないはず。
無理やり人間関係を壊すという意味ではなく、「避けられる」のであれば避ける。
また、そんな自分を認めることができず、嫌いになってしまうからです。
2.追肥にチッ素成分が多すぎた トマト苗を植えつける際の土づくりに苦土石灰(カルシウム)を施して、 その後の生長に合わせてカルシウムを含む追肥も適切に与えているにもかかわらず 尻腐れ病が発生する場合は、追肥に含まれるチッ素成分が多すぎた可能性があります。
しかし、嫌いだからといって、相手を否定していることにはならないはず。
トマトソースを作るにはトマトを潰さなければいけなのだが、硬いトマトではうまく潰せず、なめらかなトマトソースになりにくい。
つまり 嫌いになってしまうのは、価値観が合わないだけのこと。
(174ページより) つきあう人は自分で決めよう 私たちの日常は、自分でカスタマイズすることが可能。
そういう状態になることができれば、嫌いな人がいることに左右されない自分軸の人生を歩めるということです。
嫌いな人と関わることでイライラしたり、落ち込んでしまったりする自分を責めてしまうからです。
1,430円 嫌いな人がいる自分を責めなくていい 著者は仕事柄、「 嫌いな人がいて悩んでいます」という相談を受けることが多いといいます。
『』(古山有則 著、KADOKAWA)の著者はメンタルトレーナーですが、燃え尽き症候群や円形脱毛症などにより苦しんできた経験の持ち主でもあります。
たとえばトマトが嫌いだったとしても、トマトを否定することにはならないでしょう。
(175ページより) 著者自身、このように考えたらとても心が軽くなったそうです。