ネガティブになっている人に対して、ポジティブなものを出すよりも、ネガティブなものを出したほうがプラスになるっていう流れは、もしかしたらあるのかなと思います」 「やっぱり人って、日々人前に出るときに、どうしてもありのままの自分ではなく少しコーティングされた自分になってしまうところがあると思うんです。
YOASOBIの2人は「ダーク」や「ネガティブ」といった言葉を使い、「夜に駆ける」がヒットした要因をこう語る。
峯岸さんは、今年4月にAKB48の引退コンサートが予定されていましたが、新型コロナウィルスの影響で延期となり、現在も現役として活動中。
だからこそYOASOBIでは、J-POPや洋楽を聴いている人ともつながりたいと思っていました。
ikuraは現役大学生であり、コロナ禍でのオンライン授業と急激に忙しくなった音楽活動の両立は大変だったと、この1年を振り返る。
この歌で、峯岸さんは紅白歌合戦(NHK)に出場して引退したかったことや、「A-Stuido」のアシスタントになりたかったなど、自虐ネタも含め胸のうちを明かしました。
ぼんやりしてるとみんな自分でピントを選べるから」と話していたことがSNSなどで話題となった。
そうやって2個、3個と奥行きがある構造になっているところが、人にオススメしたくなるポイントになっているのではないかなと思います」(Ayase) 音楽に限らず、どんなものでも何かを広めようとしたとき、熱量のある口コミや二次創作が影響力を持つ今の時代において、「受け手に深く理解させる」というのは重要なポイントだ。
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背中を押すのではなく、ダークな部分を重ね合わせる• 今って、若者ひとりが発信するとすごく広がっていくじゃないですか。
余白を作るという意識も一応あるんですけど、わかりやすい言葉や日常的な言葉を曲に入れることは、すごく意識してます。
そのため、自身の自虐ネタを満載に盛り込んだ峯岸さんの替え歌に、多くの人が思わず笑ってしまったのではないでしょうか。