いつも学校で寝てばかりいるあの子が家では妹やお母さんに料理をふるまっていました。
あの頃、一度も話さなかったあの人は、何を考えていたんだろう。
ルックスに自信のある子、そうでもない子。
そして、友達に教えたくなる作品だ。
2人は「どうか彼らを見守って欲しい」「彼らの人生を応援して欲しい」と呼びかける。
製作陣はSNS上の誹謗中傷などの問題とも向き合った。
僕はなんとか期待に応えようと必死でした。
劇場サイトをご確認下さい。
これは、私たちが一度立ち止まり、いつでもあの頃の気持ちに立ち返るための「栞」をはさむ映画です。
段田安則さんがナレーションを務め、エンディングは北海道の北風ですこし歪に曲がった5月の桜の木で終わる。
きっと皆さんの中にも、今ある価値観に強く影響を及ぼした14歳の栞があると思います。
この映画では、強く問いかけたり、メッセージを訴えかけてくるシーンはありません。
「生き方」というと大層に聞こえますが、それは一人ひとりの価値観から基づく行動を積み上げたもので、価値観は過去に紐づく部分も大きくあります。
上映終了 広島 0848-24-8222 掲載できる上映スケジュールが存在しません。
とある中学校の3学期、「2年6組」35人全員に密着し、ひとりひとりの物語を紐解いていく。
中学2年生という子供でもなければ大人でもない時期を生きる生徒たちの日常や、それぞれが抱える葛藤を映し出す。