トイレをきれいなまま使い続けるためには、1年に一度事業者によるクリーニングの実施をおすすめします。
でもこれ、言うは易しですがめちゃくちゃ急いでいる朝などには、難しかったりしませんか? 最後にトイレを使った人が必ず「飛ばし」たのや「垂らし」たのを拭いて出られれば良いのですが……。
酸性洗剤は市販されているトイレ用洗剤などがありますが、扱いが危険なので気をつけましょう。
たとえトイレを使用してお尻にウイルスや菌が付着したとしても、それだけでは感染症は発生しないのです。
また、便器と便座のスキマをなくす構造としたことで、スキマに汚れが入り込むこと自体を防いでいます。
洗浄ノズルから水が出る液についても、水を出す回数を増すごとに、細菌数は減少しますが、5回目においても残存していました。
アンケートでも、「トイレで除菌のためにお手入れをしているところ」として「その他」の中にわずかに含まれているだけでした。
そして、 意外と溜まりがちなのが、ホコリです。
便器は見えるため、掃除をしよう!という気にもなりやすいですが、見落としやすいのが便座の裏。
また、これらの物を置いていると掃除がしにくくなるので、いっそのことまったく置かないというのも手です。
逃れるために最も有効な手段はただひとつ…。
積もった汚れを放っておくと、黒カビや黄ばみ、尿石の原因に。
しかし、洋式トイレはとかく複雑な形状をしています。
いやいや、それでも便座っていろんな人のおしりが触れる場所。
酸性洗剤(クエン酸または市販の酸性洗剤)• 一般的に消毒効果は浸漬時間が長いほど消毒効果が増すことが分かっていますが、洗浄ノズル上の薬液接触時間は限られているため、消毒薬に抵抗性のある細菌の除菌には限界があると考えられました。
ある程度はきれいにしているつもりですが、よく見ると日々の生活の汚れが目立つ箇所も…。