ビタミンCは炎症を抑える作用があり、以前別のシミ治療をご紹介させていただいた際も記載しましたが、当院は肝斑の原因は炎症性のものだと考えています。
症例)60代、女性。
日本の添付文書には、慎重投与に「腎不全のある患者」とあるだけで、腎機能に応じた投与量は書かれていません。
この時できた血栓を溶かさないようにする作用がトラネキサム酸の効果となります。
数カ月したら一度内服を終了して、再度肝斑によるシミが濃くなってきた時に内服を再開するというように、永続的にトランサミンを飲み続けるのは避けた方がいいと考えます。
手術後で寝た状態での安静が必要な方や止血処置を受けている方 当院での処方の仕方・内服方法 初診の方はまず来院し医師による診察が必要となります。
トランサミンが効く場合には2~4ヶ月程度で効果が出てきます。
肝斑を薄くするための飲み薬「トランサミン」の使い方 肝斑には他のシミに比べてレーザーが効きにくく、トランサミンの飲み薬は有効な治療法です。
ネットで調べてみるとトラネキサム酸を 2ヶ月以上飲み続けるのはダメって書かれてるじゃないですか。
トラネキサム酸(TXA、先発品:トランサミン)は、血栓の分解を防ぐ抗プラスミン作用を持つ止血剤です。
5か月以内にシミが消えればそれでOKですが、日々使用しているとうっかり半年を過ぎ、肌が慣れてそれ以上の効果が得られなくなってしまってはとても勿体ないです。
肝斑の治療に 肝斑の治療法には、特にトラネキサム酸の服用が効果的と言われています。
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喫煙やピルの内服によっても血は固まりやすくなりますので、その場合も潜在的なリスクは高くなります。
両足にも力が入らず、うまく立ち上がれなかった。
ピルを服用されている方は合併症として血栓が出来やすいと言われています。