群馬銀行とみずほ銀行から再建までのつなぎ融資として、計80億円規模の資金支援を受けることも決まった。
協力企業に仕事が回ってきたり、地元を盛り上げてくれれば良いけど」。
このため、収益・財務の抜本改善を目指し、事業再生ADRを申請した。
自動車機器の営業損益は53億円の赤字に転落したが、流通システム事業のそれは22億円の黒字。
特にパワーモジュールなどのデバイス事業で、同社が主力とする車・産機・家電市場が低迷。
同社の部品生産は5月中旬に再開されたが工場の稼働率は6~7割と低迷していた。
6月30日、東証1部上場で自動車エアコン用コンプレッサーを製造するサンデンホールディングス(株)(TSR企業コード:270023828、群馬県、以下サンデンHD)と関連4社は、事業再生実務家協会に対して事業再生ADRを申請し、同日受理された。
またこれ以外にも再生支援スキームや特定調停などの私的整理手続も用意されております。
日本の自動車大手の系列に属さない独立系サプライヤーであり、東京証券取引所第一部に上場している。
退職日は10月31日付。
EV開発は莫大(ばくだい)な資金が必要ともされる。
決算発表と同時に事業再生ADRを申請した。
主な担当特集は「」「」「」など。
新型コロナウイルスの影響で中国・欧州・アジアを中心とした主要工場で一時休業などが発生。
もっとも、サンデンが自動車・金融関係者から大注目を浴びているのは、初の大型案件だからという理由だけではない。
サンデンは1980年代、日本市場より車載空調で遅れていた欧米市場を開拓する戦略で事業拡大し1990年代以降、欧州車のサンデンコンプレッサー装着率は3割以上(プジョー車はほぼ全数)というメジャーサプライヤーになったと思います。