二番目は 氏神様のお札です。
こちらも大切に捧げられてきました。
斎庭稲穂の神勅は、古来より日本人が守ってきた天照大御神との約束ともいえるものでしょう。
崇敬神社のお神札 氏神神社が地縁や血縁による関係によりお祀りする神社に対し、こちらは個人の信仰で崇敬する神社です。
これが基本的なルールになります。
お神札が1体の場合はそのままで大丈夫すが、数体をお祀りされる方は、注意が必要です。
欠くことができない神饌は 神職の教科書とも言える「神社有職故実」には、欠くことができない神饌として「米・塩・水」があると記されています。
席順みたいなものがある まず、前提としてこのお供え物は右、これは左という決まりがあるのではなく、お供えする席順みたいなものがあって、そこに準備したお供え物の中から優先順位の高いものを順番に並べていくという決まりがあります。
お仏壇を北側の壁にくっつけて置くので窓からの直射日光が当たらず、風通しも良い向きとなります。
「米・酒・塩・水」が、お供えの基本として選ばれる理由を見てみましょう。
ワンルームの場合や神棚や仏壇を置く場所が限られている場合は、双方をどのように安置すれば良いのでしょうか? 神棚やお仏壇には、それぞれ理想の設置場所や適した向きというのがあるようです。
氏神様と産土神様は、現代は同じと考えられています。
しかし、少しくらい作法を間違えていても、 感謝の気持ちが伴っていたなら、それはきっと神様に届くのではないでしょうか。
・暗くてジメジメした場所 ・直射日光があたる場所 ・トイレと背中合わせになる場所 ・人の出入りがある障子やドアの上 神棚を安置するのに良いとされる場所は ・明るい場所 ・清潔な場所 ・良い気が流れてしまわない場所 ・できるだけ高い場所 神棚の設置場所を選ぶ時に最も気をつけたいのが、「神棚はできるだけ天に近い場所に祀る」という点です。