最後に、気になるのが「創造」の動向。
実は「One Last Kiss」も機能を活用し、『シン・劇場版』の映像がみられるようになったのですが、再生回数の跳ね上がり もしくは回復 にはつながっていません 3月29日付 参照。
「Film out」が今後どちらの道をたどるかは、主題歌となった映画『シグナル 長期未解決事件捜査班』の成績や評判、同曲が収録されるベストアルバム『, THE BEST』 6月16日発売 を踏まえて判断する必要があり、少なくとも3ヶ月は動向を観察する必要があります。
実は「Butter」におけるリミックスの投入は、「Dynamite」に比べて遅いのです。
このシリーズの初日が偶然金曜だったとして、は「Butter」2週目のチャートアクションを押し上げる最良の機会を得たのです。
米ソングスチャートは日本時間の火曜早朝までに発表される予定。
連覇のための施策はリミックス投入にとどまりません。
ちょうど1週間前にオリジナルバージョンが公開されていますが、この金曜13時 米がを適用していない期間は金曜14時 が米やグローバルチャートにおけるストリーミングおよびダウンロード指標の集計開始時刻に当たります。
の新曲「Film out」の勢いが凄まじいのです。
ゆえに「Dynamite」は圧倒的なダウンロード数がストリーミングやラジオの差を埋め、「WAP」を逆転するに至ったのです。
登場直後から高位置につける曲は、その後の動向次第で勢いをキープもしくはさらなる上昇に転じロングヒットに至れるか、それとも右肩下がりとなるかに二分されます。
その中で、4月2~8日を集計期間とする4月17日付グローバルチャート 日本時間で4月13日公開予定 において「Film out」が高位置に初登場を果たすならば、日本でもそのチャートアクションを受けてさらに注目を集めることでしょう。
メーガン・ザ・スタリオン「WAP」が制しており、とりわけストリーミングの凄さが際立っていたことから、側がリミックスを初週集計期間中に投入したと推測されます。
米ソングスチャートは歌手のホームページで販売されたデジタルおよびフィジカルセールスもダウンロード指標に含むのですが、そのため「Butter」のセールスは読みにくいとされています。
また、グローバルチャートのチェックも重要です。
は「Dynamite」も披露し、番組におけるサマーコンサートシリーズの幕開けを飾っています。