この「のりたまふ」の音が変化して「のたまう」という言葉が生まれました。
また他の方が作ったものも面白いものがあれば評価してください。
「部長がおっしゃられたことを信じたからここまでやってこれた」 「のたまう」と「おっしゃる」の違い 「言う」の尊敬語としての意味合いにおいて「のたまう」と「おっしゃる」に違いはありません。
「宣う」で使われる「宣」は「のたまう」の意味で使われるときは、 勅旨(ちょくし)を広く伝えるという意味があります。
日常会話に使われる尊敬語. 尊敬語と謙譲語には「自分側は立てず、 相手側を立てて述べる」「第三者については、その人物や場面などを総合的に判断して、立てる方がふさわしい場合は立てる」という共通したルールがありますが、ここではそれぞれの特徴と使用例をあげてわかりやすく説明します。
「曰う(曰ふ)」は現在の言葉で「曰く」、「いわく」と読み、「言う」と「理由・わけ」の2つの意味がある漢字です。
「子」は孔子のことで「先生」の意味、「イハク」は「言うこと」で、「先生の言うことには」と訳しますが、昔は孔子を尊敬して「子曰」を「シノノタマハク」と訓むことがありました。
今では、「あいつ勝手なことをのたまっている」というように、どちらかというとネガティブな意味で使われることが多い言葉ですが、本来「のたまう」は天皇を敬う言葉でした。
漢字で「曰う」とも表記する 「のたまう」は「曰う」という漢字も使われます。
「もえる・もえない」 ひらがなはやさしさ。
そんなワケで反省する事すら忘れてしまう私を反省しています。
「宣う」は「宣り給ふ(のりたまふ)」が変化した敬語で、「言う」の尊敬語の「おっしゃる」と、「(相手に)申し聞かせます」の2つの意味があります。
「のたまう」の漢字は「宣う」 「のたまう」を漢字で書き表すときによく使われるのが「宣う」で、文語で使われます。
2種類ある「のたまう」の漢字 「のたまう」には「宣う」と「曰う」の意味の違う2種類の漢字があり、どちらも「言う」の古語です。