残留派は「山健組」を名乗り、新人事を敷いた上で元満志郎組長代行と野崎秀夫副組長が、神戸山口組直参に上がった。
前夜、いきつけの飲食店に現れたのです。
平成29年、織田絆誠会長(現・絆會会長)らによる山健組直参の大量離脱が起き、昨年には井上組長の出身母体である五代目山健組そのものが離脱。
さらに17日までには、稲川会(内堀和也会長=東京)の元会長に対しても、最高裁は同様の使用者責任を認め、約1630万円の損害賠償命令が確定したのだ。
両組織間ではいったい何があったのか。
法廷闘争の最中にあっても、六代目山口組は〝外交〟を欠かさず、18日に誕生日を迎えた二代目親和会・𠮷良博文会長(香川)へ、祝いの花を贈っていた。
以前にもそうした背景から、七代目田中一家と関係性があるといわれる半グレグループが栗山組事務所に押し寄せ、挑発行為を繰り返したことがあり、その模様を収めた動画が拡散されたこともあったほどです【参考記事】。
ケガ人はなかったが、当初から思うところがあったとされる横森元若頭は、その後に熊本組を離脱。
そして、任侠団体山口組(現・絆會)との事件は、2017年4月30日から2019年末までに8件発生している。
それ次第では、のちのち影響する可能性もあるから、神戸山口組がどう出るのか注目が集まっとる」(関西の組織関係者) 分裂の首謀者といわれる井上邦雄組長、入江禎副組長(二代目宅見組組長=大阪中央)、寺岡若頭、正木年男元舎弟、池田組・池田孝志組長の5人の中で、寺岡若頭は中心人物として活動。
「容疑は平成28年に北島組長に渡す目的を隠して、組員が金融機関の口座とキャッシュカードなどの再発行の申請をしたとする詐欺やった。
『』 -• 分裂後、山口組と神戸山口組のそれぞれの傘下団体が関係する事件が2016年3月6日までに20都道府県で49件発生しており、警察庁はと認定している。