肝心の歌声は、深層学習技術(ディープラーニング)を用いた「VOCALOID: AI」を開発したヤマハが担当。
こういった改良を施した上で新曲「あれから」を歌わせて、専門家に解析してもらうとあの高次倍音が出現。
NHKが主導してAIプログラマー、CGデザイナー、3D立体投影などの各分野の第一人者たちが集結。
機械学習の一種であるディープラーニング(深層学習)を駆使して美空ひばりさんの歌声を再現し、作詞家の秋元康さんがプロデュースした新曲「あれから」を、9月29日に放送されたNHKの番組内で披露した。
「あれから」という楽曲が持つ多面的で豊かな感情と、テクノロジーや音楽が持つ「これから」への可能性を全ての日本人が感じ取るきっかけとなる作品に仕上がっている。
」 また、新曲の衣装作りについてはファッションデザイナーとして名高い森英恵さんが制作。
オリコンチャートでは2020年1月13日付の週間演歌・歌謡シングル部門で1位を獲得している。
そこで人間には到底見つけられない楽譜と声の相関関係、つまり美空ひばりさんの歌い方のルールを弾きだしていきます。
音楽業界の未来は明るいと思うし、色々叩かれてるけどNHKのこういう企画はほんと素晴らしい。
出来上がった衣装を着たモデルさんの姿に、 森英恵「美空ひばりさんに見えて来て・・・涙が出て来ちゃいました・・・思い出して。
」「歌手人生の中で一番うれしさと感動に包まれた時間でした。
すると共通した箇所には、美空ひばりさんの声に「高次倍音」と呼ばれる特殊な音が見つかります。