本記事では、スウェーデン公衆衛生局のホームページに日本語訳を追加して1日1回程度の更新を引き続き行いたい思います。
場合によっては超がつくほどの高齢者に巨額の公的な医療費を投じて医療を施すこともまれではありません。
なのでコロナ禍の最適解は「徹底自粛・徹底補償」に絞られつつあるのかなと思います。
統計資料グラフで1週間前の2021年5月12日で比較してみると、人口100人当たりのワクチン接種率は、厳しいロックダウンをしているお隣のノルウェイより高い。
相互医療援助の協定を思い出させるため、スウェーデンは近隣諸国のノルウェー(人口100万人当たりの死者71人)やフィンランド(同82人)、デンマーク(同162人)に連絡を取ったと報じられています。
ちなみに、現時点においてスウェーデンの公衆衛生局は新型コロナウィルスの危険度を 5段階評価で下から2番目となる「Low」となっています。
だが、いまなおロックダウン(都市封鎖)といった一般化した戦略を拒み、独自戦略を貫こうとする2つの国がある。
日本においては「子供も高齢者も同様の医療を受けることが平等で公平である」という受け止められ方をしていると思います。
スウェーデン政府の感染症対策の顧問であるヨハン・ジェセック教授(Prof. 「秋には第2波があると思います。
の制度の徹底ぶりが見えてくるだろう。
人口が日本の12分の1ながら、6月2日時点で死者は4795人、100万人あたりの死者が507. 「われわれの主要な戦術は(感染が一定レベルまで広がり、それ以上広がらなくなる)集団免疫ではなく、主要な戦略は感染の広がりを遅らせて医療を逼迫させないことだ。
しかも、しばらくテグネルの発言を追いかけてきて思うのだが、この人物は「疫学者」という権力者であり、同時に国民を強力に指導するしたたかな、あるいはこずるい「政治家」でもある。