アドエアエアゾールとフルティフォームを比較すると噴霧速度が早いという点から、アドエアエアゾールの方が吸うのが難しいと一般的にはいわれています。
また、これは私の個人的な話になりますが、気管支喘息の改善には、 水泳を取り入れるととても効果的であるということを私は実感しています。
そういった場合、自然な呼吸で吸入できる「ネプライザー」や、自分のタイミングで薬を吸入できる「スペーサー」などの吸入補助器具を使うこともできます。
ちなみに、今回お話しているシムビコートというお薬には、ステロイドとしては「 ブデソニド」という成分が含まれており、気管支拡張剤としては「 ホルモテロール」という成分が含まれています。
ドライパウダーを吸っている方で自分が本当に吸えているか心配な方は、一度それぞれの練習機を薬局でもらってみましょう。
発作時でも使用できる などなどそれぞれのお薬の特徴が生かしやすいものが多いです。
最近では、喘息の治療にはこうした合剤を用いるというのが主流になってきており、シムビコートの他には、 アドエア、 レルベア、 フルティフォームなどがその合剤として知られています。
成人:1回1吸入、1日1回。
多くは40歳を過ぎたころから症状が出始める。
6. 〈気管支喘息〉[本剤を維持療法に加えて頓用吸入としても使用する場合]気管支喘息の維持療法として1回2吸入1日2回を超える用量を投与している場合は、発作発現時に本剤を頓用吸入で使用しないこと(1回2吸入1日2回を超える用量を投与している時に本剤を発作治療薬として頓用吸入した臨床経験がない)• エアゾールとはスプレータイプのお薬です。
そして、これらの薬は喉から気管支にかけて限定した部位にしか薬が届かないため、全身に副作用が起こる可能性は低く、咳の元になっている炎症やインフルエンザウイルスの繁殖している部分にのみ直接届いて、十分な効果を発揮する優れた薬とされています。
個々の特徴に関しては、それぞれのページで比較してみてください。
またシムビコートはステロイドと気管支拡張薬のパウダーが配合された薬剤です。
そのため、心配であれば事前にかかりつけの医師に相談してから使用を決めると良いでしょう。