「自分は手足が3本ないだけ。
そこから多くのリハビリにも負けることなく、多くの困難を乗り越え今の山田さんがあります。
当初は自殺を考えるほどふさぎ込んでいたものの、周囲の支えもあって人生を前向きにとらえるようになり、その後、懸命な努力の末に義足の使い方をマスター。
右手の感覚はあるのに……。
人はマイナスの数を数えがちだと思います。
仕事が楽しく、職場の付き合いも欠かさず充実した毎日を送っていた。
ある日突然、手足を3本も失うという想像を絶する体験をしたにもかかわらず、それを明るく笑い飛ばす姿が大きな反響を呼び、2か月あまりで登録者数7万人に迫る勢いとなっている。
そうして、親には絶対にお金を払わせない、自分でお金を稼いで自立して、両親を安心させてあげると決心したそうです。
「病院ではなく、今までのように彼らとまた遊びたい!このままじゃダメなんだ」と強く思いました。
目があるから見ることもできるし、耳があるから誰かの声を聴くこともできる。
乗り降りする時も自分本位で人のことを押してきたりして危ないし、座席に座るときも一人分以上の幅を取ったり……。
しかし、マイナスを数えるのではなく、どんなに小さくてもプラスの数を数えていくことが大切なんじゃないかと思います。
意味のある怪我だったと感じていきたい。
「自分は手足が3本ないだけ。