彼の様子が異状だと訴えた 【異常・異状】どっちを使う? 正しく使い分けるのが難しい「異常」と「異状」。
「異常」と「異状」の使い分け 自動車の定期点検では、 点検項目の標準値から外れた状態が 「異常あり」です。
それを誰が片付けたのかを追求する必要があるかどうかは、報告を受けた側が判断するべきことなので、 それくらいのことでも「異状あり」で報告するのは悪い事ではないと思います。
つまり「異常」は、ノーマルとは異なることを説明した言葉です。
「状」という文字には、「状態」という熟語が示すように、「ありさま」「ようす」という意味があることから、「異状」は普段とは異なった様子のことを指す熟語であるといえます。
製作者:• また、鉄分不足の時に使われる「フェリチン」という貯蔵鉄が減少すると、うつ状態などの不調を引き起こすことも。
また、「異状」は「異なったようす」という意味の名詞として用いられるため、「イジョウな」という形容詞的な用法になる場合には、「異常な」としか書くことはできません。
なんともややこしいお話ですが、さてさて、「『異常』と『異状』の違いにイジョウな関心を示すという、精神のイジョウが認められる」という場合には、はたしてどちらにどちらの漢字を使ったものやら……。
異状だと、「単に違う状態であること:異なる状態」 異常は、正常の対義語ですから「正常では無い事」です の違いがあります。
川原:• 最近、聞こえ方に 異状が感じられる。
N放送協会面接官:• 「異状」をキャッチするためには、ちょっとした違和感をおろそかにしないことが必要で、ルーチンな作業であっても漫然と流してしまわない心掛けが大切です。
今回は以上になります。
田中真由美:• 一方、ドライバーが エンジンの音やタイヤの状態などに違和感を感じたりするのは、 「異状を感じる」になります。
『異常』と『異状』で使い分けがややこしいのは、「異常あり(異状あり)」や「異常なし(異状なし)」などのように名詞で使う場合です。