「恥骨が折れる」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「恥骨が折れる」ではなく、「気骨が折れる」と表現するのが正しい使い方になります。
このように気骨は「きこつ」「きぼね」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
漢字の成り立ちが似ていることから、「気骨が折れる」のことを間違えて「恥骨が折れる」を使っている人がほとんどです。
「気骨(きぼね)」と読む場合の意味は心遣いのことを指し、気骨が折れるというような使い方をします。
「気骨が折れる」の類語 「気骨が折れる」の類語・類義語としては、心づかいや緊張などのため、精神的に疲れることを意味する「気疲れする」、窮屈に感じられることを意味する「気が詰まる」、様々な注意を払うことを意味する「気を遣う」などがあります。
なぜなら、「きぼね」と「きこつ」は読み方によって意味は全く異なっているからです。
したがって、「きこつがおれる」と読むのは誤りで、「きぼね」が正しい読み方です。
ただ気骨を「きこつ」「きぼね」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
気骨の読み方と意味、「きこつ」と「きぼね」正しいのは? 「ことば検定プラス」今日の問題 「気骨が折れる」読みは? 青 「きぼね」が折れる 赤 「きこつ」が折れる 緑 3日も寝てない ことば検定プラスの答え 答えは 青 「きぼね」が折れる ヒント: ネットで見つかったヒントと予想できる答えをお知らせします 気骨が折れる(読み)キボネガオレル [補説]「気骨」を「きこつ」と読むと、「信念を守りぬく強い意気」の意となる。
きょうの問題は、2月25日、昭和28年、斎藤茂吉の亡くなった日にちなむ問題でした。
「恥骨が折れる」という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、「気骨が折れる」を間違えて使っている可能性が高いです。
この「気骨」ですが、一般的には「きこつ」として使用されることが多いようです。
では気骨の正しい読み方は、「きこつ」「きぼね」どちらなのかを見ていきましょう。
まず 気骨(きこつ)は「自分の信念を曲げない強い気性のこと」の意味として用いられています。