生理的体重減少というのは あくまでも一時的なものです。
しかし、吸いつく力はまだ弱く、不慣れであること、また胃や腸といった消化器官が十分に働いていないことなどにより、生後すぐに、たくさんの母乳を飲むことができません。
体重(たいじゅう、body weight、weighing)とは、体の重さのことである。
また、短期間でパーセンタイル曲線を下方向に2つ以上低下する場合にも、詳しい診察が必要になります。
もうひとつの原因は、体がむくんでいることがあり、水分量が減っていくことが考えられます。
厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査」に基づいて、生後4日間の体重減少率を男女別に計算してみます。
この計算式に当てはめれば、生理的な体重減少なのか基準を知ることができます。
しかし、中にはクレチン症やヒルシュプルング病など、治療を必要とする病気になることもあります。
7%』となります。
赤ちゃんのおっぱいを吸う力が弱い、母乳が出ていない、ミルクの回数が適切ではない、 赤ちゃんが嘔吐や下痢をおこしている、先天疾患の可能性があることも考えられます。
びっくりしてしまいますよね。
さまざま工夫しても母乳が足りないと感じる場合は、母乳だけにこだわらず足りない分はミルクで補ってもよいと考えましょう。