無事 (ぶじ) 無造作、平常の意味、何も起こらぬことの意味。
本来無一物 (ほんらいむいちぶつ) 本来、執すべきものは何もなく空であるという意味。
桜花無尽蔵 (おうかむじんぞう) 一輪の桜花は短い命であるがそこに永遠の生命を見出す禅人の境涯。
大燈国師(だいとうこくし)がこの公案に辛苦し、一朝大悟(いっちょうだいご)して、「1回(ひとたび)雲関(うんもん)の関を透過(とうか)し了(おわ)ってみると、四方八方何のとらわれもない自由自在の境地である。
運尽くれば知恵の鏡も曇る 「運尽くれば知恵の鏡も曇る」は「うんつくればちえのかがみもくもる」と読みます。
このままだと少々物騒で、時代錯誤な言葉のように思えます。
山高月上遅 (やまたかくしてつきののぼることおそし) 山が高いと月が出るのも遅いが高い山に出た月はすでに皎々とかがやいている事も見落とせないという意味。
鉄船水上浮 (てっせんすいじょうにうかぶ) 浮かぶはずのない鉄の舟が水に浮く。
心外無別法 (しんげにべっぽうなし) 本来の自己以外に何もなく、したがって逆に全てのものは自己の顕現に他ならないと考える。
「予測可能」の意味は「予測することができる」です。
ぜひこれを機に「座して待つ」の使いかたをマスターしてください。
雁の一声がまるで秋を呼び起こしたようにすっかり秋色が深まっている様子。
ホッと癒されます。
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12月に入るとお軸も変わっていくので、また楽しみです。
万里無片雲 (ばんりへんうんなし) 見渡す限り雲ひとつなくきれいに晴れ渡った青空を叙したもの。