1つ目は、 生理だと思っていたものが着床出血であったという場合です。
血の塊が出てこず 最初から最後までさらさらとした血液であった場合には生理ではなく、着床による出血の可能性が高いです。
ほとんどのケースは赤ちゃんに悪い影響はありませんが、妊娠が判明したあとは、自己判断で薬を飲まずに、自分の妊娠中の体の状態を把握しているかかりつけの産婦人科医にまず相談するようにしましょう。
ただし、生理予定日を過ぎて生理がこなくても必ず妊娠しているというわけではありません。
1クール目で見事に妊娠して、無事に出産しました。
高温期の体温も、いつもの周期より若干高めで、ほとんど毎日変化が ありませんでした。
ただ、「出血」と言っても、普通はピンクや茶色のおりものや少量の血液が下着などに着く程度です。
この場合は緊急の処置が必要となるので、すぐに医療機関を受診してください。
自らも2度目の結婚、43歳で妊娠、出産という経験を持つ。
東京女子医科大学卒業後、順天堂大学医学部附属順天堂医院、順天堂大学医学部附属静岡病院などを経て、2009年に順天堂大学大学院医学研究科を卒業、博士号を取得。
女性にとって、生理 月経 に関する悩みは尽きない。
不正出血の場合は病気の可能性も 着床出血は生理と同時期に起こるため、時期がずれている場合の出血は不正出血の可能性も。