呼吸に応じて移動する腫瘤(B22)や、喫煙による肺癌罹患のリスク比(F75)などのいわゆるプール問題に限らず、強皮症腎の患者で認められるもの(A1)や、高血圧症の対応や特徴として誤っているもの(A51)など、過去問をうまく下地にした問題も多く見られ、過去問演習をしっかりしていた人が得点を稼げる良質な問題群となっていました。
・種類ごとの点数は、胸部エックス線写真が8点減少、その他CT・MRI・エックス線が15点減少しました。
・画像点数は全体で114回と同数でした(115回171点、114回171点)。
私は東大理系を受けたことがあるので、1教科2時間30分の試験(数学と理科)は経験したことがあります。
・計算問題が114回より1問減少し、2問出題されました。
・画像問題1問あたりの画像点数は114回から微増しました(115回1. 出題については大きな路線変更はなく、過去問をベースとした基本的な問題が大半を占めるスタンダードな構成となっておりました。
この状態での午前7時集合は辛かったです。
現在の国試は半相対評価なので、制度的に大きな変動は生じにくい。
先行きがみえず、集団での学習もままならない状況下で自己学習のペースを守らなければならなかった受験生の方のご苦労・ご心労は察するに余りあります。
解答だけでなく受験地コードや受験番号などにミスが無いか繰り返し確認しました。
ましてや、その二次情報に関する個人の意見が書かれたやに至っては、もはや事実自体が捻じ曲げられてしまっているケースも多いです。
必修については大きく議論となるような問題は見られず、難易度はそれほど高くなかったと言って差し支えないと思われます。
私の大学では会場までバスで45分ほどの距離にホテルを確保していました。
1968年は3回あった。