心タンポナーデの特徴的徴候としてBeckの三徴(頸静脈、、心音減弱、『』参照)、奇脈などがあるが、臨床症状のみから診断を下すことが困難な場合もある。
吸引圧が指示通りに設定されているか• 今回は 心臓外科手術(開心術)後ドレナージについて説明します。
ドレナージチューブ、コネクタ、腰椎穿刺針がセットされているので、すぐに使用できます。
ドレーン抜去時には胸腔内の陰圧によって外気が体内に引き込まれないようにする必要がある。
そうでない場合にはフィルムドレッシング材を貼付して密閉する。
図3ドレーン固定の不適切例 体動により、ドレーンが引っ張られるリスクを防ぐ管理も重要である。
不明点あれば、また遠慮なく聞いて下さい。
埼玉医科大学医学部脳神経外科教授 埼玉医科大学国際医療センター看護部(CICU)看護師長 〈目次〉• スパイナルドレナージの場合、チューブが細く、腰正中部から出るため、チューブを身体で圧迫して排液不良になったり、患者さんの体動によりチューブがちぎれたりするおそれがあります。
図2ドレーン固定のポイント ドレナージを効果的に行うために、ドレーンの固定は非常に重要である。
筆者らは出血量があまり多くないときでも2週間程度の留置を原則と考えている。
脳室ドレーン、脳槽ドレーンと同様に、無菌操作に注意する。
脳外科新人看護師です。