ついにハレムのてっぺんに上りつめた皇帝妃ヒュッレム。
感染症の影響でおうち時間も増える中、今回の続編も前作同様に荘厳な脚本と演出、目を奪う衣装の数々が、皆様をオスマン帝国時代にタイムスリップさせ、煌びやかなドラマの世界に引き込むこと間違いないでしょう。
メレクの忘れていったノートを届けようと家を訪ねたゼイネプはゴミ置き場に捨てられていたゴミ袋の中のメレクを見つけます。
しかし、ミステリアスな雰囲気を醸し出す美女で、ヒュッレムの娘・ミフリマーフから厚い信頼を寄せられている フィルーゼ(ジャンス・デレ)がハレムにやってきてから、ヒュッレムの周囲が慌ただしくなり…。
欲望は収まらず、自分の息子を王にするために動き出す。
憎々しさがうまい!ただし、歴史的にはホントかよ? 1922までオスマン帝国は維持できたんだけどリュステムみたいな人物が国家管理能力あったのか?キリスト教世界はだらしない中世かい? シーズン3は1543~の話題だなあ。
残るスレイマンの後継者候補は、マヒデブランの子で長子のムスタファ、そしてヒュッレムの子であるセリム、バヤジト、ジハンギルの4人。
帝国というのは例外なく最盛期に衰退への萌芽が芽生えるものだ。
皆様、明治は1868からですよ。
敵対勢力との激しい争いの末、スレイマンの寵愛を受ける皇帝妃の立場を奪取し、オスマン帝国内への影響力をどんどん強くしていくヒュッレムは、自身の息子・メフメトを皇太子に引き上げようとします。
そこに付け込んだヒュッレムが二ギャールを取り込みますが、最愛の人を死に追いやったのがヒュッレムとリュステムだと知り、苦悩します。
しかし2世はイニチェリの不興を買い、殺害されてしまいます。
皇帝・スレイマンから寵愛を受けていたのだが、スレイマンの気持ちがヒュッレムへと傾き、ヒュッレムが成り上がった現状に嫌気が差している。
シーズン4では自身の後継者選びという最大の問題に頭を悩ませる姿が描かれていく。