「タガが外れる」と同じく桶の箍(たが)が緩んだ様子からきている言葉で、年齢を重ねることで感覚や反応が鈍くなったときにも「タガが緩む」と表現します。
また、感覚が年を取って鈍くなるという意味もあります。
はめを外す。
桶は箍が外れてしまえば、ばらばらになってしまいます。
箍が緩・む【箍が緩む】 緊張がゆるんだり、年老いたりして、しっかりしたところがなくなる。
また、楽しく笑えるうちは良いのですが、暴言をはいたり人に絡んだりと周りに迷惑をかけるほど「タガが外れる」のは、社会人としても恥ずかしい行為です。
動画内で起きたような状況が、まさに「タガが外れる」の語源になっているのだ。
旅先でタガが外れると、痛い目に合うよ。
また、このタガを使った慣用句として、「箍が緩む」という表現がありますが、こちらは、気持ちや規律が緩むことを意味します。
寿司桶などは、金属の輪で固定してあるものが多い。
ストレスが溜まった若者は、いったん タガが外れると何をしでかすか分からない。
そういった状況を経験した人から後日談を聞いている時に「あの日は、いつもの小言を聞かされてると突然箍が外れたんだよね」などといった表現が使われます。
気温は、マイナス20度くらいと冷え込んだ。
他にも原因は、いろいろありますが、それまでコントロールされていたものが、突然、制御不能な状態となってしまうので、 ネガティブな意味で使われることの方が多いです。