もちろん、周りから見れば、その「私」は誰とも向き合えていないわけですが… そうは言っても、「私」は真摯に相手と向き合うようにしています。
で、あの、『柏木由紀さんが反応してくれてるよ!』みたいな、連絡きて。
いずれにせよ、ひとりで意地を張って生きてきた 「私」の心は、凝り固まり、そして冷え固まってしまっている状態です。
2番に入っても、少し弱気モードの「 私」。
でも、今なら 違うと言えます。
「微炭酸」については上記の通り、レビューもさせていただきましたが、「微炭酸」はKOUGAさんが作曲・編曲を担当しており、王道ポップの枠組みの中にありながら緻密に計算された曲作りがなされていました。
ご覧の通り、Cメロを含めた実にJ-POPらしい構成になっていますね。
出だしの「サビ0」と同じバック上で歌われる「落ちサビ」ですが、歌う人が変わるだけでここまで変わるか、という感じです。
「アナタなしではダメ」なんてのは、自分のわがままに相手を付き合わせることです。
恋愛ドラマを見ていると、「んなわけ、あるかぁ!」と思わず馬鹿らしくなってチャンネルを変えてしまうときがありますが、それとは近いようで似て非なるですね。
一昔前の?ロックバンド的?な人達が好んで使いそうな言葉のように私には思えるのがどうでしょうか? 別に古臭いのが悪いと言っているのではなく、 どうしてそういった言葉をチョイスしたのか、私、気になります!ということです。
音楽なのに食べ物の話ばかりで申し訳ありませんが、これもまた「Cメロ」同様、 「味変」というやつですね。