種類別の飾り方 片方が太くもう片方が細い『ごぼうしめ縄』は、縁起物などを付けて飾られます。
29日がどうして縁起が悪いとされるのかというと、29は『にじゅうく』=『二重苦』に通じるからです。
などなど… しめ縄にもそれぞれいろんな意味が込められているんですね。
正月飾りはどんど焼きで どんど焼きとは、小正月 1月15日 の行事です。
古札納所に集められたものは、後日お焚き上げによって処分してもらえるのです。
こちらも正月飾り全てに共通しています。
それよりも早い時期に、例えば大安吉日の日を選んでしめ縄を飾ってもいいのですけど、時期的にも28日が一番いいと思いますよ。
正月飾りを卸す先といえば、一昔前は花屋や八百屋が主流でした。
そこで気を付けて頂きたいのが、 29日は『二重に苦しむ』と不吉だとされており、31日も『一夜飾り』で神様に失礼なので避けた方が良いとされています。
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ただし、 12月29日は2(二重に)9(苦しむ)、12月31日は『一夜飾り』となって神様に失礼なので、この両日は外したほうがいいでしょう。
みなさん、クリスマスリースのような感覚に近いのか、「季節アイテム」としておうちに取り入れているようです。
夫婦岩に巻かれたしめ縄 続いてこちらは、三重県の海岸である 二見浦(ふたみがうら)の 夫婦岩にしめ縄が巻かれているというもの! 鳥居の代わりとしての役割もあるこちらのしめ縄はなんと一本の重さが 40キロにも達し、 長さも 35メートルもある巨大なしめ縄なんです! にもかかわらず、年に3回も張り替え作業をしており、なおかつ5本もしめ縄があるということでかなり大変な作業をしいられます。
ところが時代の移り変わりとともに、 注連縄のならわしも簡略化されてきました。