すその部分も汚染された表側が中になるようにそーっとお腹の方にまとめていく。
すべての患者さんは何らかの感染症に罹患しているという前提で対応する標準予防策(スタンダードプリコーション)は、病原体の伝播を防ぐための基本的な感染対策になります。
「医療崩壊」という言葉の裏側の一面が、この「ガウンテクニック」一つを知っていただくだけでも おわかりいただけるのではないでしょうか。
滅菌ガウン・手袋の着用手順 それでは滅菌ガウン、滅菌手袋の着用手順について説明します。
看護師を含む医療者は「だいたいここまで」のルールを決め、暗黙の了解のうちにそれに則っている。
) ここでも再度、手指消毒を行います。
せっかく適切に防護しても、廃棄した個人防護具が感染源にならないようにしてください。
マスク 患者のや体液などの湿性生体物質に由来する病原体から医療従事者を守るという目的と、医療従事者の呼気中の微生物による患者の汚染を防ぐ目的でマスクを装着します。
あと注意点としては、汚染されている恐れのある物同士が接触しないように外していきます。
特に外す時は、一番汚染されている可能性が高い手袋から外します。
もっと徹底的に、履き物も変えたり消毒したりしている病院もあります。
どんな方法をしても、とりあえ ず爪を綺麗にして2分以上かけて洗って最後にアルコールを垂らしておけば、細菌数に全く差がないというのは有名なエビデンスです。
・ポリエチレン製手袋 低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンや塩素化ポリエチレンを使用した経済的な手袋です。
ゴーグルは消毒して再利用することが多いと思いますので、 処分する感染ゴミ用のビニール袋とは別のビニール袋に入れて、軽く口をしばっておきましょう。
その後3年以上の実務経験を積み、常勤として勤務しながら実務者研修、介護福祉士を取得。
そして手袋には目に見えない穴が空いていることがあるので、外したあとここで必ず手指消毒を行います。