バッハ フランス組曲 第2番 メヌエット 2名の演奏 D級 小山 清茂:かごめ変奏曲 1名の演奏 D級 D. 自分の中にある目標に向かって努力するとき、ふと周りを見渡して同じ想いを抱いている仲間がいることに気がつきます。
視聴者は演奏に感動し、演奏者はそのことに「弾きがい」を感じます。
いかがでしたか? 頑張りが感じられる演奏が沢山あったのではないでしょうか? そろそろ、です。
今年のピティナコンペティションは中止になり、 曲に取り組んでいた生徒たちは目標を失ってしまいましたが、 ピティナが「課題曲チャレンジ」という形で新たに目標となるものを 企画してくださいました。
結果的に、チャレンジは生徒にとって、 興味の幅を広げる動機となり、 様々なクラシック作品に継続的に取り組めるようになりました。
課題曲をとりまく作品を聴こう! 😜 録画で実力を試すラウンドがあるのは「合理的」と言えるかもしれません。
8点以上が取れたら、ひとまず「大成功」と考えてよいと思います。
4期の曲に取り組むということは、音楽の歴史を学ぶこと、また音楽だけでなく世界の歴史を学ぶことでもあり、幅広い学びに繋がることでしょう。
コンクールに出たことのない子も初めて「期間内に曲を仕上げる」ということをやり遂げる姿を見て感激しました。
一人目は、課題曲チャレンジ以前、基礎テキスト中心のレッスンで、その曲を気負わずにステージで弾いて楽しんでほしいと、ステップに参加することはあった生徒。
今年も「ピティナの夏」を経験できたことで、その後のモチベーションアップにも繋がったように思います。
本来は本選に進まなければ、4期全期の曲を弾くことはできませんが、 今年は誰でも4期の曲にチャレンジ、審査員の先生方に講評をいただく機会がもてるというものでした。