ETC限定の深夜割引(夜間割引)とは?仕組みは? ETCで受けられる深夜割引(夜間割引)とは? ETCで受けられる深夜割引(夜間割引)とは、 午前0時~4時の間に対象の高速道路を走行すると受けられる割引です。
<参考資料> 第49回国土幹線道路部会 【資料3】全国料金について(p. 資料からは、 0時をまたいで料金所を通過する台数が急増していることがわかります。
ただし、全てのSAでそういった施設があるのかといえばそうではなく、利用状況に応じて、レストランが無いSAやガソリンスタンドが無いSAもあります。
このため、ロングドライブで通行料金を節約するなら、できるだけ高速道路を降りないで走行した方が有利。
第49回国土幹線道路部会の資料から 高速道路に並行する 一般道の沿道環境を改善するために高速道路の利用を促進する目的で「 深夜割引」は設定されています。
走行距離や割引適用回数の制限はありません。
こうした事態は、22時過ぎでも駐車スペースに余裕がある、東京都心から離れたSA・PAを利用することで避けられます。
深夜割引の存在に加え、既述の「荷主による『朝イチ』指定」も重なり、多くのトラックは同じ時間軸で動く。
国土交通省発表の「首都圏の新たな高速道路料金の具体案について(説明資料)」から 時間帯は、0時~4時で、割引率は20%とのこと。
1ナンバー車両、4ナンバー車両、中型車、大型車、特大車など関係なく利用することができます。
0~4時に高速道路上に自動車がいればOKというシンプルな条件なため、ETC深夜割引を利用するためには時間調整が欠かせません。
毎日深夜0時が近づくと、首都圏や関西圏のSA・PAが長距離トラックで満車になりがちなのは、ETC深夜割引の時間を待つトラックが多いためなのです。
今回は、現在の「 国土幹線道路部会」で検討されている 「深夜割引」の論点についてご紹介したいと思います。
では、具体的にどのような料金体系になるのでしょうか? 国土交通省発表の「 首都圏の新たな高速道路料金の具体案について(説明資料)」を参照します。