[PR] IT企業を目指すための無料カウンセリング書き方のNG例 お世話になっております。
敬語が正しく使えないと、社会人としてマナーが悪いと印象付けてしまいます。
若い世代の方は、あまり 「委細」という言葉に触れる機会がないかもしれません。
しかし、ビジネスなどにおいては相手によって様々な表現の使い分けをしなければいけませんから、 「委細承知」という表現だけ知っていれば良いというわけではありません。
この度は、課長への昇進おめでとうございます。
注意したいのは、「ご苦労様」は「苦労をかけて申し訳ない」という上の立場からの表現としての意味で相手に取られやすく、目下のものが使うと「君に言われる筋合いは無い」のように相手の心象を悪くする可能性が高いです。
本題としては、「相手を思いやる気持ち」や「援助を申し出る」、「相手の立場を理解し、励ましの言葉を述べる」といったことをベースに、相手のことを考えた内容の文章を作成しましょう。
最近は大学生などが教授に対し、 「了解しました」などという返事を解してしまうことがあり、非常に失礼であると指摘されることがあります。
〇 お客様から「次回の納品を来月の15日にして欲しい」とメールがあった場合「承知いたしました」と返信をする。
この一言で、相手から言われた事柄は全て理解し了承しましたというニュアンスを端的に伝えることができます。
お礼メールはタイミングが大切です。
また「承知いたしました」は謙譲表現ですから、自分が承知した場合にしか使うことができません。
(夏目漱石「夢十夜」青空文庫). しかし、謙譲語は使用しすぎると自分を低く見せすぎて相手にヘコヘコした印象を与えかねません。
「委細承知」と単独で使われるのではなく「委細承知しました」や「委細承知しております」「委細承知いたしました」など「委細承知する」を尊敬語にした形で使われることが多いです。